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# RDSを自分のPCから接続できるようにする（セキュリティグループのインバウンドルール設定）
### **Elastic Beanstalk の RDS に接続するためのインバウンドルール設定手順（詳細版）**
  
Elastic Beanstalk に付属する RDS にローカルの DBeaver から接続するためには、**セキュリティグループのインバウンドルールを適切に設定** する必要があります。  

---

## **1. RDS のセキュリティグループを確認する**
AWS マネジメントコンソールで、RDS に適用されているセキュリティグループを確認します。

### **確認手順**
1. **AWS マネジメントコンソール** にログイン  
2. **Amazon RDS** の画面を開く  
3. 左メニューの **データベース** から、DBeaver で接続したい **RDS インスタンス** を選択  
4. **「セキュリティグループ」** の項目を確認し、表示されている **セキュリティグループ名** をメモ  

---

## **2. セキュリティグループのインバウンドルールを設定する**
ローカルPCから RDS に接続するために、セキュリティグループの **インバウンドルール** を変更します。

### **設定手順**
1. **AWS マネジメントコンソール** で **EC2** のページを開く  
   - セキュリティグループは **EC2 の設定ページ** から管理します。
2. 左メニューの **セキュリティグループ** をクリック  
3. **先ほどメモした RDS のセキュリティグループ** を探してクリック  
4. **[インバウンドルール] タブを開く**  
5. **[ルールを編集] ボタンをクリック**  
6. **新しいルールを追加**  
   - **タイプ**: RDS の種類に応じて選択（例: MySQL/Aurora、PostgreSQL など）
   - **プロトコル**: 自動で設定される
   - **ポート範囲**:  
     - MySQL → `3306`  
     - PostgreSQL → `5432`
   - **ソース**:
     - **「マイ IP」** を選択すると、自分のグローバルIPが自動入力される（推奨）
     - もしくは、手動で **自分のグローバルIPを入力** (`xxx.xxx.xxx.xxx/32` の形式)

7. **[ルールを保存] をクリック**  
8. 設定が反映されたことを確認  

---

## **3. 設定の確認**
### **方法1: 公式の RDS エンドポイントチェック**
AWS の RDS エンドポイントに `nc` (Netcat) コマンドを使って接続確認を行う方法です。

#### **Windows（PowerShell）**
```powershell
Test-NetConnection -ComputerName <RDSエンドポイント> -Port 3306
```

#### **Mac/Linux（ターミナル）**
```bash
nc -zv <RDSエンドポイント> 3306
```

→ 成功すれば `succeeded` のメッセージが出ます。

### **方法2: DBeaver でテスト接続**
DBeaver で **[テスト接続]** を実行し、エラーが出ないか確認。

---

## **4. トラブルシューティング**
| 問題 | 原因 | 解決策 |
|------|------|------|
| **接続できない** | セキュリティグループにローカルIPが追加されていない | もう一度、インバウンドルールを確認 |
| **ホストが見つからない** | `Publicly Accessible` が `False` になっている | RDS の設定で `Publicly Accessible` を `True` に変更（再起動が必要） |
| **認証エラー** | ユーザー名・パスワードの間違い | EB の環境変数 `RDS_USERNAME`、`RDS_PASSWORD` を確認 |
| **タイムアウト** | ネットワークの問題 | VPN 接続、または VPC の設定を確認 |

これで、ローカルの DBeaver から RDS へ接続できるようになるはずです！

RDSを自分のPCから接続（セキュリティグループのインバウンドルール設定）

1. RDSを自分のPCから接続（セキュリティグループのインバウンドルール設定）