Greeting

`model.addAttribute`を使うことで、Modelオブジェクトにデータを格納することができます。 `model.addAttribute`への設定方法として、`Key`名に対して、`Value`(値)を関連付けます。 ~~~java model.addAttribute("Key", Value); ~~~
## 例1: データをHtmlテンプレートに表示するこの例では、コントロールクラスで、`model.addAttribut`を使い、値を設定し、その値をModelオブジェクトに格納しています。 ~~~java // コントローラークラスの例 @Controller public class MyController { @GetMapping("/greeting") public String greeting(Model model) { //nameというキーにworldを設定し、Modelオブジェクトに格納 model.addAttribute("name", "World"); return "greeting"; } } ~~~ コントロール内では、`model.addAttribut`を使い、`nameというKey`に対して`WorldというValue`を関連付け、Modelオブジェクトに格納しています。

~~~html-preview Greeting

Hello, World!

~~~ HTML内では、Modelオブジェクトに格納されていた`Value(値)`を`Keyというname`から取り出され、Hello,World!と表示されます。

## 例2: 複数のデータを表示する今度は、コントロールクラスで、リスト値を例1同様`model.addAttribut`を使い、値を設定し、その値をModelオブジェクトに格納しています。 ~~~java // コントローラークラスの例 @Controller public class ItemController { @GetMapping("/items") public String items(Model model) { List itemList = Arrays.asList("Item1", "Item2", "Item3"); //リストをitemsに設定、Modelオブジェクトに格納 model.addAttribute("items", itemList); return "items"; } } ~~~ ~~~html Items

Item

~~~ `Model`に追加された`itemsというKey`よりリストデータを取得します。 Thymeleafの属性である`th:each`を使って、itemへ１件づつ渡され、ループ表示しています。

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