## はじめにこのチャプターではJavaScriptの基礎となる算術演算子を利用して、足し算をしてみましょう。 ## このチャレンジでやること 1. 足し算をしてみよう 2. インクリメント演算子を使ってみよう 3. 代入演算子を使ってみよう ## 1. 足し算をしてみよう JavaScriptでは算術演算子を利用することで、四則演算の計算ができます。 **回答イメージ**をヒントに、足し算の問題を解いてみましょう。 ### 回答イメージ ~~~js // 足し算の例 1 + 1 // 変数を使った足し算の例 const a = 1 const b = 1 a + b // 足し算の結果を変数に代入する例 const c = a + b ~~~ ## 問題1 変数`a`と変数`b`を足し算し、結果が10となる式を作成してください。また、結果を変数`c`に代入した上でコンソールに表示させてください。 #### 条件 - **変数宣言** して変数同士の足し算をしてください。 - 変数a, bに代入された変更しないでください。

## 2. 代入演算子を使ってみよう足し算の結果を足し算に利用した変数へ代入したい場合、代入演算子を利用すれば記述量を短縮できます。 **回答イメージ**をヒントに、代入演算子を使った問題を解いてみましょう。 ## 回答イメージ ~~~js // 通常の足し算の例：変数aに変数bを足し算、結果を変数aに代入したい場合 let a = 1 let b = 1 a = a + b // 代入演算子を利用した例 a += b ~~~ ## 問題2 変数`d`, `e`の足し算した結果30を、変数`d`に代入する式を代入演算子で作成してください。また、変数`d`をコンソールに表示させてください。 #### 条件 - 変数d, e代入された値は書き換えないでください。

## 3. インクリメント演算子を使ってみよう足し算にはインクリメント演算子を使う方法もあります。インクリメント演算子は変数に必ず1だけ数値を加えたい場合に利用します。また、インクリメント演算子には前置・後置の2種類あります。 **回答イメージ**をヒントに、インクリメント演算子を使った問題を解いてみましょう。 ## 回答イメージ： ~~~js // 前置インクリメントの例 let a = 1 ++a // 前置インクリメントを使った足し算の例 let a = 1 let b = ++a console.log(b) // 2 // 後置インクリメントの例 let a = 1 a++ // 後置インクリメントを使った足し算の例 let a = 1 let b = a++ console.log(b) // 1 console.log(a) // 2 ~~~ 後置インクリメントは、先に変数の値代入される処理が行われます。その後に変数に対して1だけ数値が足されるので上記のような結果が出力されます。 ## 問題3 変数`f`に対して前置インクリメントを使い、結果が10となる式を作成してください。また、結果を変数`g`に代入した上でコンソールに表示させてください。 #### 条件 - 変数`f`代入された9は固定です、変更しないでください。

## 問題4 変数`h`に対して後置インクリメントを使い、結果が19となる式を作成してください。また、結果を変数`i`に代入した上でコンソールに表示させてください。

#### 条件 - 変数`h`代入された19は固定です、変更しないでください。

スキル図鑑

.css-x7cx95{padding:var(--chakra-space-2);}@media screen and (min-width: 600px){.css-x7cx95{padding:0px;}}四則演算(JavaScript)

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