業務効率化コース

生成AIを活用した業務効率化方法を学べます。

はじめての業務効率化

業務効率化実践課題・日常業務

**下記のプロンプト講座を参考に、ChatGPTを使って用意されたデータセットを分析してください。**

### **1. 参考の講座**

- 基本的なデータ可視化技術 (動画リスト④：[1:04:02~](https://www.youtube.com/watch?v=n3gu88ww_y8&t=3842s))
- 売上データの可視化 (動画リスト⑥：[4:25~](https://www.youtube.com/watch?v=aD3e-lQbrDI&t=265s))

### **データセット**

以下に書店の売り上げデータを用意しました。
(※ 分かりやすいように作成した架空の売り上げデータとなります。)

構成
・列名：日付,、ビジネス書、漫画・グラフィックノベル、料理・レシピ本
・数値は万円単位

データセット

[bookshop_sale.csv](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/c45d5e79-5b9d-460d-ba71-c7a075f99e3a/bookshop_sale.csv)

## 手順：

1. データセットをChatGPTにアップロードして、グラフを書き出してください。
    
    ＜ポイント＞
    
    - 最初は見にくいグラフの可能性があるので、自分の理想のグラフになるように指示を出してみてください。
    - 理想のグラフが不透明な場合、先に2.をした後にグラフ作成してみるののも良いです。
    - 単純に”データ分析をして”だけでも様々なグラフや考えを提案してくれます。
    - ここまでの実施例
        
        1-1. 参考の講座の”基本的なデータ可視化技術”と同様に日本語に対応するため、japanize-matplotlib master.zip（ [ダウンロードページ](https://github.com/uehara1414/japanize-matplotlib/tree/master)）を添付して以下のプロンプトを実行する。 
        
        ```
        アップロードしたファイルを解凍して次のコードを実行してください。
        “””
        import sys
        sys.path.append(“/mnt/data/japanize-matplotlib-master”)
        
        import matplotlib.pyplot as plt
        import japanize_matplotlib
        
        plt.plot([1, 2, 3, 4])
        plt.title(“簡単なグラフ”)
        plt.show()
        
        ”””
        ```
        
        日本語が適応されたことを確認する。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/de545df3-5967-467d-8597-358eacbbbbf4/image.png)
        
        1-2. データセットを添付して、グラフを描画しましょう。
        　　まずは単純にデータ分析してグラフを描画するように指示しました。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/50ec6e45-1305-42d2-b4f3-81775b9cd01b/image.png)
        
        3つのグラフが重なって、データの傾向が分かりにくいので、グラフを書き直してもらいましょう。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/25fb9d73-9dc5-43f1-8790-4df688c192cc/image.png)
        
        このような修正をお願いしました。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/b929f212-ac8c-4ab9-a658-81e42ac335ee/image.png)
        
        先ほどより見やすいグラフを提案してくれました。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/8d1b6821-816d-4f5a-ad5a-b489907cff35/image.png)
        
    
2. グラフを作成後、データの傾向とその考察をしてみてください。
    
    <ポイント>
    
    - 先にグラフを作成している場合、グラフと出力内容を見比べて、矛盾していないか確認してください。
    - 後でグラフを作成する人も、グラフ作成後に出力内容を見比べてください。
    - ここまでの実施例
        
        2-1. ChatGPTにデータの傾向とその考察について聞いてみましょう。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/3d7c62fd-a6b9-4b13-9d28-ca59916c7a29/image.png)
        
        以下のような分析をしてくれました。（一部抜粋）
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/1d90746e-4f3d-4243-b86c-26265cde8785/image.png)
        
        上記で描画してもらったグラフは2022年と2023年が続けて描画されています。2022年と2023年のグラフが重なるようにするとデータ分析結果がより分かりやすくなると思うので、そのようにグラフを修正してもらいました。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/3e645145-3734-481c-8927-79fb594696d3/image.png)
        
        かなり見やすいグラフが描画されました。このグラフ画像を保存しておきます。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/42465271-b6fd-4efa-8b86-7e1144f608b7/image.png)
        
    
3. 1~2の結果を踏まえて、報告書の構成をChatGPTに提案してもらってください。
    
    <ポイント>
    
    - グラフを配置はどこが良いのかChatGPTに聞いてみてください。
    - 報告書を良いものにするため、この分析から次につながる内容を追加してみてください。
    (今後の戦略など)
    - ここまでの実施例
        
        3-1. まず構成を書き出してもらいましょう。
        
        ```
        データの傾向とその考察を内容に織り交ぜた分析報告書を作成したいです。
        以下に従ってまず、構成を書き出してください。
        
        # データの傾向とその考察
        {2.で書き出してもらったデータ傾向とその考察についての内容をコピペする}
        
        # 要件
        - 構成に"今後の戦略"を含めてください。
        ```
        
        良い感じに出力されています。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/5c435034-2b36-41e2-b198-b58dc2da7e9e/image.png)
        
        3-2. 保存したグラフ画像を用いてグラフの配置を考えてもらいましょう。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/4533c4a1-2443-4f79-a7ae-da762dc35604/image.png)
        
        （ここにグラフを配置）というマークを出力して、理由も納得ができます。
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/e145ec81-09d7-4558-8115-36207c7c6397/image.png)
        
        ![image.png](https://prod-files-secure.s3.us-west-2.amazonaws.com/25d39b32-c1c4-4800-b9e3-265440d73db6/136f642c-724f-4d35-a333-f150f1051c20/bc1a6de8-7d73-4d9a-bb42-c092aec12301.png)
        
    
4. 1で作成したグラフと3の構成でWordファイルに書き出してみてください。
    - ここまでの実施例
        
        4-1. 2.と3.で書き出したグラフと構成からWordファイルを書き出してもらいましょう。
        
         グラフ画像を添付して、以下のプロンプトを使用しました。
        
        ```
        {# 構成内容}でWordファイルに書き出してください。
        
        # 構成内容
        {ここに3.で提案してもらった報告書の構成をコピペする}
        
        # 制約条件
        - 添付したグラフ画像を{# 構成内容}の"（ここにグラフを配置）"に配置してください。
        - 第三者が見やすいように書式を設定してください。
        ```
        
    
5. Googleドキュメントに読み込んでください。

注意点：

ChatGPTが同じエラーを繰り返す場合は、新しいチャットを開いて作業した方が上手くいきます。

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### 提案書の実装例はこちら

- https://docs.google.com/document/d/1MUlC9p4SsU_bPybIUfUK7tknd6UtQVIgHgJFX1mKPwI/edit?usp=sharing

## ポイント：

1. 第三者が見ても、すぐ理解できるグラフになるように試行錯誤してください。
2. 分かりやすいように単純なデータセットを用意したので、時間をあまりかけずに取り組んでください。
3. 凝った報告書の作成は難しく、時間が掛かるので叩き台を作成する気持ちで取り組んでください。

## 課題完了までの流れ

1. 上記を参考に分析報告書を作成してください。
2. 完成したら、担当講師に確認依頼を出してください。
    1. レビューポイント：
        1. わかりやすいグラフになっているか
        2. データの傾向から、考察できているか
3. 担当講師のOKをもらったら、上司の方に確認してもらいフィードバックを受けてください。
4. 上司の方からOKをもらったら、課題完了です！

https://chatgpt.com/share/671dd8c3-b01c-800b-98d9-1cb4f3a9f31f